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 モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育とは

マリア・モンテッソーリ氏により考案された感覚教育法です。

モンテッソーリ教育には100年以上歴史がありますが、心理学、教育学などの観点から確かさが証明されているといわれています。

日本では、幼児期と受け取られることが多いですが、アメリカやヨーロッパでは大学まで準備されているところもあります。

AIがさらに活躍し、自ら考え判断し生き抜いていく力が必要といえるこれからの時代に求められる、自立した人間力を育てることを目指した教育法と言えます。

目的

「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことです。

出典:日本モンテッソーリ教育総合研究所

子供は教えなくても、歩こうとしたり自発的に成長・発達していこうとします。その力を存分に発揮できる環境と自発的な活動を繰り返しながら成長することを促進します。

内容

発達段階に合わせた敏感期に合わせて教育環境や教具が用意されています。敏感期とは、自分の成長に必要な一つの事柄に敏感になり大人の力を借りず一人でこなして獲得していく時期を言います。

  • 6つの敏感期
  • 1. 言葉の敏感期
  • 2. 秩序の敏感期
  • 3. 感覚の敏感期
  • 4. 運動の敏感期
  • 5. 数の敏感期
  • 6. 文化の敏感期

それぞれの敏感期に合わせて「お仕事(モンテッソーリ活動)」を行います。

環境

モンテッソーリ教育は大人が一方的に教え込むのではなく、こどもがやってみたいと思う選びやすい環境になるよう整理整頓をします。選択肢をあたえ、子供が自ら決めるよう促します。

そして大人は、すぐに手助けしたり教えたりせず見守ります。使い方がわからなかったり、本当に困っているときのみ助けます。

参考

日本モンテッソーリ教育総合研究所

モンテッソーリ教育 | スタスタ

2020/08/24 更新

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